進路指導

外部模試や個人面談など
生徒一人ひとりに最適な指導を実施

校外の研究会などに参加して得た最新の情報を共有するとともに、過去の卒業生データを利用し、生徒一人ひとりの課題を提供。定期的に担任による個人面談を実施し、適切なアドバイスを行います。学力把握と弱点克服のため、外部模試を効果的に活用。また、オープンキャンパス、看護体験などを積極的に利用できる環境を提供し、与えられるだけの環境ではなく、自分で情報を得て動く生徒の育成を意識しています。

情報満載の進路指導室

大学別入試問題集約600冊、大学入試科目別過去問題集5年分、国公私立大学パンフレット、推薦入試・小論文対策資料、各種進学情報誌など豊富な資料を取り揃え、多角的に情報を提供。面接での質問内容など、卒業生が実際に経験した受験情報も数多く蓄積しています。

生徒のやる気を引き出す進路ガイダンス

生徒たちが自ら進路を開拓できるように、学年ごとに進路ガイダンスを開催しています。

1年次
世の中の問題を考える上で文理は関係ないという視点を大事にしています。一方で大学受験に向けて文理選択を考える際には、大学の学部特徴や試験科目などについてアドバイスしています。特に早くからの準備が必要になる総合型選抜入試に関して、必要な力や面接対策を支援していきます。

2年次
大学受験制度（一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜）の説明や日ごろの学習への姿勢、学部学科選びのアドバイスや注意点を話す中で、総合入試や総合選抜入試を採用している大学を紹介。勉強も部活動も懸命に頑張る生徒が多い本校生徒に「真の文武両道」とはどういうことかをアドバイスしていきます。12月には受験0学期として意識し、当たり前の基準を一段上げてもらい、何をやるべきかを具体的に提示していきます。

3年次
1年間の流れを通して、どういうことに気を付けていかなければいけないのかをアドバイス。9月ごろから始まる総合型選抜や11月ごろから始まる学校推薦型選抜に向けて、必要な力や特徴を提供。また、模試の受け方や海外大学への進学情報など多岐にわたって情報を提供していきます。受験する大学を決定していく際には、試験科目をしっかり調べることの重要性や試験方法の選択なども含め、1年生から継続してきた「自ら調べ、自ら動く力」を発揮させ、先輩の体験を紹介しながら受験に入っていきます。

高１ 進路ガイダンス＆専大フェア

進路ガイダンスを通じて自分を知り、将来社会で求められる力を理解し、意識して行動するきっかけづくりや、文理選択の後の進路に向き合う機会を設けています。また、1学期に専修大学を訪問し、早い時期から大学での学びを理解する機会を設けています。

高２ 進路ガイダンス&大学体験授業

進路ガイダンスを通じて自己理解を深め、進路実現に向けた具体的な対策を知り、進路実現に向けたモチベーションアップにつなげます。また、大学体験授業を通して明確な目標設定を目指します。
（文系：専修大学　理系：千葉大学　令和5年度実績）

高３ 進路ガイダンス&主体的活動報告書

進路実現に向けて定期的に進路ガイダンスを実施し、情報提供や学習アドバイス、出願指導を行っています。また、主体的活動報告書を書くことで「主体性・多様性・協働性」に関する高校生活の振り返りをし、結果よりも過程を大切にすることで自分の成長を感じる時間を作ります。自ら選んだ選択を正解にしてきた振り返りをすることで自己肯定感や自己重要感を高めていきます。

3年間を通して自分の進路を考えるための「進路ガイド」を配布

「進路ガイド」には、本校の進路指導の流れから、進路決定のポイント、学部学科情報、最新の大学入試情報、専修大学情報、合格体験記などを掲載。未来への希望に溢れた進路決定を行うための案内役として活用されています。

模擬裁判

大学施設を使って、付属高校２校（専修大学付属高校、専修大学松戸高校）が被告側、弁護側に分かれて実施。身近に起こりうる仮の事件について尋問や弁論を行う中で、司法制度への理解を深め、法的なものの見方を学びます。

専修大学フェスティバル

付属高校のために、専修大学で開催される体験授業です。大学での授業の一端を垣間見ることができる機会になります。